2009年2月11日水曜日

カリギュラ

映画「カリギュラ」に登場。
 
人々が悦楽を求め続ける腐敗しきったローマ帝国で横暴の限りを尽くした暴君。
梅毒により狂気に陥った皇帝ティベリウスが毒殺しようとしたが
逆に暗殺し、皇帝の座についた。
その後狂ったように奇行を繰り返し宮殿内で放尿、
巨大な芝刈り機での首刈り、ティベリウス暗殺の共犯である
親衛隊隊員を貴族たち全員を観客とした処刑ショーの餌食にし、
更には親衛隊隊員の結婚式で花嫁花婿ともども強姦し、
親衛隊隊員が「抵抗しなさ過ぎる」という理由で処刑し、
その局部を犬の餌にし一部をその妻に送りつけた。
また、自分の妻の出産を一般公開する…そんな彼は、妹ドルシラをひたすら愛し、
信頼していた。しかしその妹が娘の誕生と同時に熱病で亡くなったことにより、
彼の狂気を頂点へと追いやる拍車をかけた。宮殿の中に巨大な売春船を建造、
ローマ市民を相手に元老院の夫人たちに売春を強要し、
黄金の船は酒池肉林と化した。しかし暴君の時代は終わりを告げる。
カリギュラが久々に家族三人で過ごしているとき横暴に耐えかねた
臣下のロンギヌスとカエレアがカリギュラを切りつけ
押し寄せる兵隊により娘は階段に叩きつけられて殺害され、カエソニアも串刺しにされた。
これはフィクションであり、史実の人物とは関係ありません
 
酷い、酷い、酷すぎる。その酷さは映画「カリギュラ」を観ればわかる。
筆者、酷すぎて何も書けない。

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