2012年11月9日金曜日

ヴァルケン

ゲーム「重装機兵ヴァルケン」に登場。

第四次世界大戦で初めて使われた実戦型重装機兵(アサルトスーツ)。
グランパシフィック社が製造した、環太平洋合衆国海兵隊の主力であり、
正式名称は「ASS-117“VALKEN”」。装甲と重量の折り合いを徹底的に計算して設計されており、
動力機関にディプロス社製「ASJ-411動力鉱石エンジン」を搭載、軽量で機動性に優れた機体となった。
また防御面は耐レーザー、耐実弾として「リニアカバーシールド」を採用。武装は「80mmバルカンガンポッド」、
「レーザーキャノン」、「ミサイルランチャー」などの各種アタッチメントで構成されており、これらを自在に扱うことが出来る。
また固定武装として「NH-21 炸薬カートリッジ式ハードナックル」があり、これは作薬を詰めたカートリッジで下腕先端部をスライドさせ、
拳を打ちつけるパンチ機構で、対装甲車両に絶大な威力を発揮する。
従来の型と違い、エンジンの余剰電力を使用、拳に充填して破壊力を増したもので、
実用試験では厚さ90ミリの複合装甲板を打ち抜いた記録がある。
その汎用性の高さは、後継機「レイノス」へと受け継がれていく。

「重装機兵レイノス」と世界観が同じ「重装機兵ヴァルケン」。
やはり両作とも硬派なストーリーが展開していく。
この機体の凄いところは、やはりローラーダッシュ。
基本的に移動は全てローラーダッシュを行い、そのたびに土埃が舞う。
良い、実に良い!筆者は個人的にホバーやローラーによる移動で
巻き上がる土埃などが好きで、正直堪らんです。
しかも固定武装のハードナックルなんてのは、ボトムズが好きな人には
大好物といって良い代物でしょう。話を戻して、このヴァルケンのスペックが
後のレイノスに繋がり、そしてレイノスの物語にも繋がっていくのには
実に良いストーリー展開だなぁと、こういう作品を現代のハード機でプレイしたいと
筆者は常々思う。PS2移植版?そんなものはなかった。

0 件のコメント: