2013年3月7日木曜日

バイド肉塊

ゲーム「R-TYPE TACTICSⅡ」に登場。

胎動する肉塊。バイド細胞の塊であり、近づくものと同化しようと体当たりを仕掛けてくる。
バイドはその特性上、機械、生命体、物質、空間、ありとあらゆるものを浸食し、
同化し、増殖する存在である。ときにはその同化の過程で、全く違うもの同士を
融合させることや、元が何だったのか、全くわからない異質なものに作り変えてしまう場合もある。
バイドが生物と同化したとき、その生物はバイド生命体となり、バイドそのものとなる。
この所謂“バイド化”には謎が多い。もし知的生命体が同化される前の状態、個体の持つ感覚や精神、
第三者には認識できない、個体独自の目に見えない内面的なものを保っていられているのか、
同化した際に肉体の変質に伴って変化してしまうのか、未だ解明されていない。
またバイドにはある種の帰巣本能が存在し、地球へと侵攻するのは故郷へと戻るためとされる。
その道程は強い排他的な攻撃本能と防衛本能から、進行上にあるもの全てを攻撃、バイド化し、
バイドという種そのものを強化するように繁殖するため、人類にとって脅威となっている。
だが何故故郷へと戻ろうとしているのかはわかっていない・・・・

人類が生み出した悪夢、人工の悪魔バイド。
「R-TYPE」シリーズに登場する人類の永遠の敵であり、隣人であり、
家族であり、友人であり、愛人であり、また人類(!?)と同じであるバイド。
このバイド肉塊の肉団子然とした姿を見ていると、「バイドとは一体!?」と悩みたくなる。
バイドという存在は実に不思議なもので、あまり詳しくは言えないが
愛とか、遺伝子とか、生殖とか、諸々なものが人間と共通しており、
バイドに隠された謎の中に、人間が深く繋がりがあることは明白である。
(まぁ実際バイドを作ったのは人類なんだが)人類が生み出した悪夢の実態は、
人類の狂気そのものなのだろうか?これは 想像でしかないが、一番最初のバイドのことを考えると
人間、もしくはそれと同等の何かが使われていたんじゃないかと思うときがある。

1 件のコメント:

④ さんのコメント...

某掲示板に、何でもバイド化させる職人さんが居て、
吉野家の牛丼をバイド化させていたのには驚いた^^。
肉がリアルに隆起脈動しているのを見て、
「食べる気が無くなるだろ!!」
と言う苦情が相次いでいましたよ(笑)
それにしても、バイドとは一体!?
うーん、謎だ(><)