2015年3月8日日曜日

愚か者の偶像

ゲーム「Demon's Souls」に登場。

塔のラトリアにある罪人の教会に現れるデーモン。
目は虚ろで、髪は乱れ、四本の腕で逆さまの経典を持つその姿は
かつてのラトリア女王の悪意ある似姿である。
攻撃は指から放たれるソウルの光、触れると身動きが取れなくなる不可視の魔法陣、
実体を持った分身を生み出す、さらに瞬間移動を行うなど、様々な魔法を使い、教会に訪れる者を翻弄する。
これは女王が優れた魔術師でもあったためである。魔術による攻撃も然ることながら、
さらに一人の小間使いの祈りによって不死に近い存在と化している。
かつて女王が治めた象牙の塔の国であったラトリアだが、国を追放された一人の老人の復讐により
象牙の塔の国は一転、異形が跋扈し、拷問と狂気に溢れる地獄と化した。
このデーモンから得られる「人形のソウル」からは「ソウルの光」という
敵を追尾し対象を貫通する、ソウルの光を放つ魔法を得られる。
これは高名な魔術の使い手でもあった女王の力の一端を示しているのかもしれない。

デモンズソウル」のステージ、血と狂気と拷問に溢れかえった塔のラトリア。
薄気味悪い牢屋地帯を抜け、矢を連続して射出する恐ろしいバリスタを回避したその先にある教会。
そこに待ち受けているのがこのデーモン。ラトリアの女王を模した姿をしているらしいが、
腕は4本、経典は逆さま、目は虚ろ。おそらく黄衣の翁が意図的にこのデーモンの姿を決めたのではなかろうか。
名前も「愚か者の偶像」とあり、翁の悪意が溢れている。「愚か者」とは女王を指しているのか、
それともこんな姿のデーモンを崇める囚人たちや小間使いのことを指すのかはわからない。
このデーモンとの戦いは、邪魔な長椅子と徘徊する囚人たちを避けながら
さらに分身を使いこなすデーモンからの魔法攻撃をも避け続けなければならない。
その間、このデーモンは嘲弄するように笑い声をあげ続ける。
非常に苛立たしい戦いだが、デーモン自体は体力や防御力が高いわけではないため、
焦らずに、本体を見極めて叩き潰してしまおう。しかしこのデーモンにはギミックとして
二階に潜んでいる小間使いがおり、これを倒さないと永久に復活し続けるため、
それだけは忘れないように、デーモンと戦う前に二階へ必ず赴こう。

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